2021年5月30日日曜日

キャンプと釣りと登山と

今年の梅雨入りは早く、ずっと雨予報だったが、予報が変わり週末は晴れ。以前からやりたかった釣りの後にキャンプを実行することとした。場所は、何度も通ってよく知っている鳥取の若桜付近に決めた。若桜は氷ノ山(中国地方第二の山)への登山口もあり、ついでに登山も楽しむ計画だ。

Day1

 釣り道具、キャンプ道具、登山道具をバイクに積載し、出発。高速を1時間ほど走ったところで、リールを忘れたことに気づく。現地で買おうかとも思ったが、今回はフライフィッシング、しかも僕の竿は♯1。普通の釣り具ではまずに入らない。。これを機会にテンカラをやってみようかとも思ったが、意を決してリールを取りに戻る。

 予定よりかなり遅れ、さらに疲労もあったため、いつもポイントより近いところから釣り始めると、いきなりのヒット。まぁまぁのサイズのアマゴだ。

 普段はリリースするが、本日はキャンプで塩焼きを食べたかったので、キープ。渓流では釣りながら渓流を上っていくため、クーラーなんか持って歩きたくない。どうしたらいいか事前に調べたところ、水筒に氷を入れてそれをクーラーにするという方法があった。キープするのはどうせ一匹だけなので、この方法でキープ。傷みやすいエラや内臓はその場で出す。

幸先よく一匹釣れたところで満足したし、余計な移動で時間もロスしていたため、軽く釣りあがったところで、納竿。キャンプ地へ移動する。

キャンプ地は、翌日の登山のためにも氷ノ山キャンプ場にした。キャンプ場付近の川もいつもの川と同じ水系であるため、遊漁券は共通。今日は帰らなくてもいいので、イブニングも楽しめそうだ。


設営を終えて、キャンプ場近くの温泉近くの川で第二ラウンド。なんかのライズはあるものの、僕のフライには出ない。
第二ラウンドは早々に諦め、宴会開始。
釣ったアマゴは、遠火の強火で上手に焼けました。

Day2
登山口が近いので朝はゆっくり。キャンプ場内に登山口があり、そこから登頂開始。鬱蒼とした杉林を歩いていく。今回のルートは氷ノ越ルート。初心者でも道迷いがない初級ルートだ。
氷ノ越までは、階段が続く。
氷ノ越を抜けると一気に様相が変わり、開けた道になる。
眺望もよく、遠くに目指す頂上が見える。

約3時間、最高到達1500m



下山後は、温泉で疲れと汗を流し、昨日取り損ねたライズの正体を確かめに第三ラウンド。
小さい虫が飛んでいたので、昨日より針のサイズを小さくし♯18のユスリカのイミテーション。第一投でいきなりヒットしたが痛恨のばらし。
あまり、ポイントが多くないので、しばらくポイントを休ませた後、再びトライ。小さな当たりがでたが、明らかに先ほどとは違う小物感。釣りあげてみると手のひらにも満たない小さなアマゴ(?)だった。
納竿。足場もよく、ロッドを振りやすいので、本命のポイントの後にちょっと遊ぶには良い川だ。結局、第三ラウンドではこの後、魚信もなく、梅雨の晴れ間の休日を終えた。