2023年12月30日土曜日

登り納めは外岩

 2023年最後のクライミングは外岩。いつもジムで登っており、ほとんど外の岩には登らない。というのも、暑い時期は手に汗をかくため、外岩はシーズンオフ。シーズンインは冬場なのだ。

2023年12月4日月曜日

便石山&ラストキャンプ

 先日、バイクのメンテ(オイル交換、フィルタ交換など)を行い、バイクを冬眠させるはずが、突然のキャンプ&登山のお誘い。

 冬の間に完成させるはずだったキャンプボックスを急ピッチで完成させ、試運転を兼ねて、登山&キャンプに行ってきました。

 場所は、三重県。前泊キャンプは、キャンプInn海山。海はちょっと距離があるけど、綺麗な川沿いで、登山口が徒歩圏内にある良いキャンプ場です(ペット禁止、サイトを含め禁煙が残念)。


まずは、キャンプボックスのご紹介。



ここのところ、キャンプ沼にはまり、荷物がどんどん増えてきたため、一度断捨離を実施するべく、装備を見直しました。よりコンパクトに仕上げるため、あまり荷物を展開することなくボックスですべてが完結できるようにボックスカスタマイズをしています。もとはコーナン(ホムセン)の工具箱ですが、様々な工夫が施されているのが、写真を見れば明らか。
今回、初使用した結果、いくつか改善の余地が見つかったので、工夫の詳細は、後日レポートします。

ボックス変更に伴い、より荷物を少なくするため、焚火台(キャンプスタッグ)を更新しました。展開し焚火ができる範囲はB6サイズと小さ目ですが、オプションで付けた薪台でなんとかなる大きさ。ただし薪が太いとバランスが悪いので、細かく裂くか、小さく切断する必要はあります。
それでもなんとか実用に耐えることが確認できました。

また、タープの張り方も少し工夫をこらし、より少ない手順で設営できるダイヤモンド張りをテスト。
この時期は夜露でテントがビショビショに濡れるので、タープが大活躍です。ダイヤモンド張りは、設営がかなり楽で、ソロ用の自作タープのサイズでもなんとかソロテントが収容でき、今後はこれがスタンダードになりそう。

さて、肝心の登山ですが、低山の割にかなりの急こう配でした。とはいうものの、何故か体は軽く、景色を楽しむ余裕もありました。

キャンプ場を出発後、便石山を目指し、途中、象の背という岩の絶景スポットでお決まりポーズを撮影。

写真ではうまく伝わりにくいのですが、足元は切り立った崖。
遠くから見ても象の背岩が見えます(頂上からちょっと右の白い点)
便石岩の後は、少し(?)くだり、お隣の天狗倉山へ。天狗倉山は巨岩、奇岩が多く、手軽にボルダリングを楽しめそうな山です。
頂上は巨大な岩の上。
頂上からは、キャンプ場がある銚子川が望めます。
さて、下山は熊野古道の一部を通っての下山道。

案内板によれば、一部石畳が残っている感じでしたが、とんでもない。むしろ、熊野大社側の古道より残されており、雰囲気もいい!
下山後は、銚子川沿の舗装路を通ってキャンプ地へ帰ります。しかし銚子川の水は澄んでいるなぁ。。。

キャンプでは、新しいギア、スタイルのテストもあり、いろいろ盛りだくさんの山行でした。これからはしばらくシーズンオフになるので、いろいろギアを改善していきたいと思います。