馴染みが深い金沢に久しぶりにやってきました。最近はテレビ会議とか、ネット会議とかでわざわざ出かけなくても仕事ができちゃうんですよね。便利だけど、暖かみがあるコミュニケーションが取れるのかなちょっと疑問です。(出張を理由に旅行に行きたいだけではありません)。
さて、今回はそんな金沢が誇るB級グルメ、金沢カレーの食べ方と系譜のお話。
金沢カレーは濃厚な味付けのルーがその最大の特徴ではありますが、他にも千切りキャベツが同じ皿に乗っていないとダメとか、先割れスプーン、金属製の皿でなければ…とか色々あるようです。
諸説あるようですが、金属皿は、単に割れないので手軽に扱えるということらしい。
先割れスプーンは、金沢カレーのトッピングに用いることが多いカツをスプーンを持ち替えることなくたべるため。
そして、キャベツは濃い味のルーとのバランスを保つためらしい。
ですので、食べ方としては、福神漬けとともに混ぜて食べるのが正しい食べ方とのこと。
Before
After
そんな金沢カレーはチェーン店として全国に広まりつつあるゴーゴーカレーやカレーのチャンピョンで食べることができる。僕にはよく分からないが、同じ金沢カレーでも味が違うらしい。系譜を見てみると、元はニューカナザワ というレストランのカレーから、いくつかに別れたようだ。そこからさらに分岐して、ゴーゴーとチャンピョンに分かれたようだ。今回は赤の系譜のカレーをいただいたが、違いが分からない。そんなに大きな差はないのだろう。ま、カレーだし、味も濃いからね。