2025年8月24日日曜日

久しぶりの魚の引き

 暑いし、釣れない犬上川に行くよりも、近くを開拓してみようということで、先週に続き伊吹山付近で遊んできました。


主なルートは以下の通り。

  1. 伊吹山蕎麦を食らう
  2. 梅花藻を愛でる
  3. ニジマスを釣る

1. 伊吹山蕎麦を食らう
あまり多くはないが、伊吹山登山口付近には、伊吹蕎麦なるものがある。店主の話によれば、伊吹蕎麦はこのあたりの在来種で長野の蕎麦とはまた違うらしい。
とはいえ、蕎麦は蕎麦。蕎麦自体はさほど違いはなかったが、喉越し爽やかで僕の好み。それよりも気に入ったのが、
薬味の伊吹大根。おろし蕎麦として売られている大根おろしは、一般受けを狙ってか辛味がまったくない。ところがこの伊吹大根、しっかりと辛味もあり、えぐみのような苦みもなく、しっかりと大根の味がする。
近くに道の駅があったので、寄って大根買いたかったが、本日は予定満載のため、次回に持ち越し。

2. 梅花藻を愛でる。
伊吹山をあとにして、米原に向かうと梅花藻で有名な醒ヶ井がある。
醒ヶ井は湧き水で有名なところで、毎年、夏になると藻(金魚鉢にいれる水草)が花をつける。
一つ一つは小さな花だが、群生するとこんな感じ。
同時に醒ヶ井は、醤油も有名で、醤油アイスも堪能できる。
3.ニジマスを釣る
醒ヶ井は前述したとおり、水が綺麗なこともあり、ニジマスの養殖場がある(醒ヶ井養鱒場)。鱒の養殖ももちろんやっているのであろうが、釣り堀や資料館などちょっとした観光施設になっている。
餌で釣る釣り堀は、釣った分だけ買い取り。調子にのって釣り続けると、とんでもない金額になるので要注意だ。他にルアー釣り場、天然の川を利用した上級者向け管理釣り場もある。
むろん僕は、天然河川を利用した釣り場に行く。ここは予約しておけば、前日に放流してくれるというシステム。
前半、遊びすぎて、昼13時過ぎからの釣りとなり、タフなコンディションであったが、なかなか渋い。フライはすぐに見切られて、ナチュラルドリフトには反応しない。
やっとアタリがあったかと思えば、カワムツ君。
あれやこれやとフライパターンとアプローチ方法を変えて、ようやく引き釣り出したのはニジマス。
養鱒場が育てた鱒だけあって、なかなか綺麗な魚体でヒレもしっかりあるせいか、サイズの割にひきました。
久しぶりすぎて、魚の写真の撮り方を忘れてしまい、鷲掴み。。。でも手は冷やしていたので、この後、元気に逃げていきました。

今回は大急ぎで、米原付近をめぐりましたが、伊吹山登山口は案外会社からも近く、頑張れば平日夕方もいける距離。来年はこのあたりの漁業権を買って、ゆっくりと色々開拓してみよう。