本日は午後お休みをもらって、岐阜 各務原にある航空宇宙博物館に行ってきました。
この博物館は、航空自衛隊岐阜基地の側にあり、一度行ってみたかったところではあるが、大阪からだと微妙に遠く、今まで一度もいったことがなかったが、滋賀に異動になり、ぐっと距離が縮まり、半日で余裕をもって遊びいけることが判明した。
ゲートをくぐると、滑走路風の通路がお出迎え。
この岐阜基地には、飛行開発実験団があり、装備品の開発などを行っている。古くから開発とか試験とかが行われていたようで、展示物には飛燕が展示されていた。
飛燕は、流線形のフォルムが特徴的なのですが、このスタイルは、欧米の戦闘機にはよく見られるものの、日本の戦闘機では初めてのデザイン。
なぜ、このデザインが達成できたかというと、これまで日本のエンジンは、空冷式のため、エンジンを効率よく冷却するため、前方を大きくし、空気をより多く取り込む必要があった。欧米で主流になっていた液冷式のエンジンは、冷却に液体を使っているため、冷却液の配置を工夫すれば、細いエンジンでも同等の効果が得られるとのこと。
平日は人も少なくゆっくりと見物できたし、フライトシミュレータも並ばずに乗れるので、平日がおすすめ。