2023年4月30日日曜日

バイクメンテナンス あれこれ


 今年はバイクのメンテを自分でできるようになりたいと思い、オイル交換などにチャレンジしている。

その第二弾として、バイクシートの張り替え、クラッチワイヤー注油、空気圧点検のご紹介。

これでできるメンテは、

オイル交換、チェーンの掃除/注油、ワイヤー注油、空気圧調整、シート張り替えと段々増えてきた。次はオイルフィルターの交換かな。

【シートの張り替え】

経年劣化で破れたシート。テープを貼ってごまかしてきたけど、ちゃんと貼りかえる。

まずは、古いシートをはがす。シートカバーはタッカー(ホッチキスのデカい奴)で止まっているので、これを外していく。



古いシートをはがし、防水加工を施す(ビニールをかぶせる)。

ついでにゲルザブシートも一緒にスポンジの上に張る。


手芸屋さんで購入した合革をシートの上に乗せ、シートの前の部分と後ろの部分をタッカーで止めて、位置決め。


タッカーで止めるときは、できるだけ引っ張って皺にならないようにする。

後は、シートの周囲をタッカーでひたすらとめていけば完成。

じゃっかん皺が残ったが、まぁいいでしょう。


【クラッチワイヤー注油】

クラッチレバーが重いと感じたら、ワイヤーの中に注油する良い。

まずは、クラッチワイヤーを外す。丸いギザギザのネジにある溝とレバー側にある溝を合わせ、ネジを緩めてやるとワイヤーが外れる。

外したワイヤーの先にワイヤーインジェクターを取り付けて、インジェクターの穴にパーツクリーナーを吹き込む。
ワイヤーを前後させながら、掃除して、同じ穴からオイルを流し込めば終わり。
これでもまだワイヤーが重い場合にはワイヤー交換しかない。

【空気圧調整】

手動の空気入れでもいいのだが、圧力はしっかり調整したい。そこで購入したスマート空気入れ。USBで充電でき、指定した圧力になると自動停止する。さらにコンパクトなので、バイクに積載しておけば、不意のパンク時の修理にも使える便利な代物。