2020年9月14日月曜日

四国 百名山 二座 -石鎚山-

 立山の予定だったが、天候が悪いため、急遽2泊3日で、四国百名山の石鎚山と剣山登山。

初日は、移動のみで、石鎚SAに隣接しているモンベルアウトドア複合施設をキャンプ地とし、明日に備える。このキャンプ場は、高速道路のすぐ脇であるため、車の音など若干気になるところではあるが、歩いて行けるところに温泉もあり、値段の割に高機能なキャンプ場だ。

 石鎚山は、西日本の最高峰の山で、登山ルートは主に2つある。今回はあまり時間がないので、比較的楽な土小屋コースだ。土小屋コースの起点は、前回、バイクで四国を訪れた際に通りかかった場所で、瓶が森林道(UFOライン)と石鎚スカイラインの接点にある。

 土小屋コースは、途中まで平たんでのんびり散歩コース。途中で雲海に浮かぶ瓶が森や周辺の山がきれいに見えた。


平たんな登山道を終えると、石鎚山登山道の目玉、鎖場だ。石槌山の鎖場は、全部で4つあり、土小屋ルートからは二の鎖、三の鎖を通る。もちろん迂回ルートはあるが、クライマーとしては避けては通れない。とりつき、登り始めたはいいものの、長い。。。スポーツクライミングより遥かに長く、思ったより足場もないため、スリリングなルートだ。




三の鎖を超えると、すぐに石槌山の頂上に着く。そのすぐ脇には、天狗岳もあるため、もちろん踏破したが、石槌山から天狗岳への道は、両方が切り立ったリッジだ。




 最初は、退屈な散歩道だったが、なかなかどうして、変化にとんだ面白いルートだった。さすが日本100名山に選ばれる山だ。