2018年6月17日日曜日

八ヶ岳 硫黄岳

会社の先輩と硫黄岳にいってきました。
まずは、出発点となる尾張一宮から車で長野県桜平へ。
その後、徒歩で夏沢鉱泉に向かいます。ここで、伝説の水を補給。



この八ヶ岳は、裾野の形状から富士山より高い山だったようです。伝説によれば、富士山と赤岳(八ヶ岳の一部)の神さまがどちらが高く美しいか争いがあり、水裁判をしたところ、富士山のほうに水が流れ、富士山のほうが低いとなったそうです。癇癪を起した富士山の神様は赤岳を蹴っ飛ばし、富士山のほうが高くなったとか。。。富士山に流れた水は富士五胡となり、赤岳に飛んだ水は、この夏沢の水になったとのこと。


ちょっとガスがかかっていますが、この崖が噴火の後です。そしてこここそが富士山が蹴っ飛ばした跡地、硫黄岳です。この噴火がなければ、伝説のとおり、日本一の山は富士山ではなく、赤岳となったのかもしれません。この硫黄岳は噴火の後、八つに分かれた頂上の一つです。明日はここを目指します。

頂上アタックの前に日本の秘湯、そして野天風呂にはいり、英気を養います。残念ながら野天の写真はありませんが、内湯(山小屋のお風呂)はこんな感じ。



さて、翌朝は気持ちよく晴れて、かなりの眺望が期待できそうです。昨日はガスがかかっていた硫黄岳も今日はこんな感じ。

途中、雲海や高山植物を眺めがら、まずは夏沢ヒュッテまで戻り、硫黄岳に向かいます。歩くこと数時間、この眺望!!!






遠くに富士山が見えて、その右側には赤岳が見えます。

硫黄岳から赤岳に続く稜線。。。。めっちゃ綺麗。次はここを狙おう。


2日目は風もなく、いつまでも頂上で山を見ていたかったのですが、そういうわけにも行かず、しぶしぶ頂上を後にしました。こうなれば、八ヶ岳すべて登頂しないとね。

登頂後のお楽しみはこれ。ご当地ソフト。長野はリンゴの名産地なんで、シナゴールドのソフトは食べておかないとね。