2016年11月13日日曜日

ロケットストーブ

大き目の缶が手に入ったので、ロケットストーブを作ってみた。


内筒が燃焼室となっており、熱によって発生した上昇気流によって焚口から空気を供給(青矢印)
内筒が暖まることによって、赤矢印の空気が外筒を通り、上部で二次燃焼
という仕組みだ。


まずは内筒の加工から。焚口を取り付けるための穴をあける。適当にあけた穴に切込みを入れ、缶を差し入れる


煙突効果を出すためには、高さも必要なので、缶を取り付け、缶の高さを出す。

内筒が入るように外筒を加工する。ストーブ上部は焚口と同じように加工し、焚口の部分は大胆にカット。

外筒に内筒を差し入れて完成。

さて、燃焼テストだ。写真で見えていないが、中は煙突効果で効率よく燃えている。しかし、二次燃焼は起きていないようだ。もしかしたら、もっと火力が必要なのかもしれない。
今回のテストは小規模テストだったので、大規模なテストで試してみたい。