本格的に山登りを始める前に、会社の先輩(いつも一緒に行っている先輩とは別の方)とその友人らと愛宕山に登ったことがある。
当時は、まったくの初心者で、確かGパンの上、一眼レフをもっていった記憶がある。山登りに一眼レフなんて思いかなと思ったが、先輩ら一行へ平均年齢が60歳前後なので、ハンデとしては十分だろうと甘く見ていた。
ところが登り始めて数十分後、いきなり登山ルートを外れ、より厳しいバリエーションルートに進み始めた。なんと、この一行、山登りは数回の経験しかなかったが、なんと全員元ラグビー部で、今もジムで体を鍛えている筋肉マンの一行だったのだ。
僕はといえば、汗でGパンが張り付き、足も上がりにくくなり、ついには途中で断念し、愛宕神社の手前で、断念。一行が参拝している間、休憩するという悔しい結果となった。
そんな愛宕山には、いつか再登しなければという思いが強く、今回、機会を設けて再チャレンジ。