2020年3月21日土曜日

紀伊半島一周ツーリング

本州最南端を目指して、和歌山側から三重県まで紀伊半島をめぐるツーリング。
最南端までに和歌山の観光スポットを押さえておく。



最初の観光スポットまでは、阪和道で一気に距離を稼ぐ(理由は後程)
 このツーリングで一番最初の観光は、白崎海洋公園。石灰岩の岩肌が白く、まさに白い岬、白崎海岸。今回は公園だけだったが、じっくり巡れば、他にも絶景スポットが点在しているかもしれない。
白崎公園からちょっと移動すると、白浜だ。この白浜は観光スポットが点在しており、和歌山に来たら、外せないエリアだ。

まずは、円月島。条件がそろえば、夕日が岩にある穴と重なって見えるらしい。重なる条件を調べて、見に来てもいい。
そして、白良浜。ここは日本か?と思うほど、海の青と白い砂浜のコントラストが美しい。
他にも千畳敷、三段壁などみどころが点在。

本州最南端を超えた先には、橋杭岩がある。その昔、泥炭層の間にマグマが流れ込み、柔らかい泥炭層が侵食され、硬い冷えたマグマが残り、このような造形になったそうだ。
橋杭岩は、近くの道の駅からよく見える。キンカンソフトで、一休み。
紀伊大島には、トルコ軍艦 エルトゥールル号の記念碑がある。1890年 トルコの軍艦 エルトゥールル号が、天皇陛下との謁見の帰りに和歌山沖で遭難し、日本人が献身的に救助し、犠牲者を丁重に葬ったらしい。この遭難劇は映画にもなっている。訪れる前に映画を見て、予備知識を仕入れておくといい。

 そして、今回の目的地である本州最南端の潮岬キャンプ場だ。
このキャンプ場は、ハイシーズン以外は無料という良心的なキャンプ場。キャンプ場は、芝地で綺麗に整理されている。水場も場内にあり、トイレもきれいだ。これで無料とはありがたい。ただし、無料期間中のキャンプエリアは狭く、いつも混んでいるらしい。
当然、無料であるため、予約もできない。遅くても昼には場所を確保しておきたいところだ(これが急いでいた理由)。
 

なんとか、一人分の場所を確保し、遅めの昼食。ここらの名物は、めはり寿司、サンマの押し寿司。

そして、なんといってもマグロ。近くのスーパーでマグロ(といっても幼魚だが)のカマをゲット。晩御飯は、マグロの刺身(写真なし)とカマの炭火焼き。


2日目は、紀伊半島の東側、三重県を走る。最南端の潮岬から下道で、ひたすら伊勢志摩を目指す。そう今回の旅のもう一つの目的である伊勢志摩スカイラインを走るのだ。

伊勢志摩スカイラインは、朝熊山を超える感じで通っている。峠道なので、気持ちのよいワインディングが続き、山頂の眺望はこんな感じ。

山頂には、売店があり、軽食も食べられる。この売店の名物は、志摩うどん とのこと。
腰がない伊勢うどんに、鰹節、とろろ昆布、あおのりなど海の旨味がトッピングされた一品。


下道だけで一周というわけにはいかなかったが、まぁ、高速を入れるとほぼ一周だろう。
高速を降りてからは、ほぼ国道42号の旅であったが、今回はいけなかった観光地もいくつかある。キャンプ場は、有料時期でも600円とリーズナブルなので、また機会を見つけて訪れたい。