渓流釣りは、9月末から3月まで、魚資源保護のため禁漁期間となる。
その他の都合で、9月はなかなか釣りに行けず、僕的に本日が最終日。最終日を飾るためなのか、明け方は若干の雨。雨の後は、良く釣れるという情報を信じて、いつもの渓流へ。
また、9月ともなれば、魚は川の上流を目指して遡上するため、堰堤下に多く集まり、体格もよくなるとのこと。ただし、シーズン中、釣り人に攻めまくられ人的プレッシャーも高いらしい。
というわけで、いつもは最終点としている堰堤下まで釣りあがっていけるところから今シーズン最後の渓流釣りを開始した。人的プレッシャーが高いとのことで、いつもより細いティペット(#7)で釣り歩くも全く反応なし。。
集中力も切れかけたころ、堰堤下のプールに到着。集中力を取り戻し、カディスをプールの際にプレゼンテーションすると、ようやくバシャッとフライに食いついてきたが、フッキングならず。。。
その後は、まったく反応なし。。試しにニンフを沈めてみたが無反応。
最後の最後でボーズを食らうは印象が悪いので、大きくポイントを変え、別の堰堤に。そこはアプローチの良さから9月でなくても人的プレッシャーが高いが、小さなアマゴの実績もある場所だ。
すると、いきなり魚影が見えるほど大きなライズ!これもフッキングできなかったが、期待は高まる。
より効率よく釣るため、ドライフライの下にニンフを結ぶドロッパーシステムでしつこく攻めた結果、出ましたよ。でかい奴が!慎重に取り込んでみれば、なんとデカいウグイ。。
25cmくらいですかね。。流し切ったフライを回収しつつ誘ったら、ドロッパーのニンフに食らいついてきました。2021年の渓流釣りはこれにて終了。