2022年11月19日土曜日

芦屋ロックガーデン

 会社の私設登山部のイベント企画で、芦屋ロックガーデン散策に行ってきました。

六甲山は本格的に山登りを始める前に何度か行きましたが、山登りを始めた後は、一度も言っていなかったので、行かねばならないルートの一つです。

出発点は、JR芦屋駅。

閑静な住宅街を抜けてようやく登山口にたどり着くと、よく写真でみるロックガーデンのゲートがお出迎え。

天気も良かったせいか、けっこうな人ごみ。ゲートの中は細い通路になっており、脇にはお土産物屋さんがずらりと並んでいます。
ゲートを抜けて、高座の滝を超えるとやっと山道っぽくなり、そこからは急こう配が続きます。

ロックガーデンの名にふさわしく、途中崖登りに近いルートもあり、意外としんどい。

ときおり、景色が開け、神戸の街並みが一望できるスポットもでてきます。



目的地の風吹岩。


ボルダリングちっくなことも楽しみながら、昼休憩予定地の横池。

下山途中の金鳥山の頂上はなんともいえない普通な感じ。
風吹岩からここまでずっと下りだったのに、何故か頂上という不思議な場所。

ロックガーデン名物のイノシシはいませんでした。




下山後は、南京町へ移動。
お土産やらなにやらを買い込み、お茶屋さんで一休み

たまたま入ったお茶屋さんは、中国茶の専門店。
お作法にのっとって、お茶を入れてくれました。

すべての茶器を温め、急須に茶葉と熱々のお湯をあふれるまで入れる。
抽出した後に、別の急須にすべてお茶を注ぎ、細長い茶碗に移し替える。
細長い茶碗を湯呑で蓋をして、ひっくり返す。
細長い茶碗を取ると、湯呑にお茶が出てくるという感じ。
なんでわざわざそんなことをするかというと、細長い茶器は、残ったお茶の香りを楽しむためのものだそうだ。
一通りのお作法が終わると、まったりタイムと思いきや、わんこ蕎麦のように次から次へとお茶を注がれる。
このお茶を注ぐというおもてなしは、中国では家の主人の仕事だそうだ。

さて、次の山はどこにしようかな。