2022年1月10日月曜日

2022年 釣りはじめはカープ

 2022年の初釣りは、近所の川で鯉釣り。昨年の初冬から宣言した通り、パンは使わず、底にある餌を探している鯉をフライ(毛鉤)で釣ります。

水温が低いのか、初冬(晩秋?)のポイントには鯉はおらず、自転車でのんびりと下流まで移動。風も穏やかで、波もたっておらず、水面がよく見える。鯉がいれば、チャンスなのに、鯉どころか一切の魚影も見当たらず、もう少し暖かくなるまで待つしかないかと思われたその時!

 小さな堰堤の上流の流れが緩いところに数匹の鯉を発見。しばらく観察していると、何やら底を探してゆっくりと移動しているではないか。

これは釣れる!と直感し、フライを鼻先に沈めてみると、ゆっくりとフライに近づき、フライを吸い込んだ!

しっかりと合わせた瞬間に猛ダッシュ!竿がしなる。

数分のやり取りの結果、釣りあげたのはニゴイ。

 すいぶんと走られてしまったので、場が荒れてしまい、他の鯉も警戒しているかと思われたが、まだまだやる気のある鯉がいるので、もう一投。

今度は、野鯉がヒット。体高があるせいか、重い。


2匹釣りあげたところで、完全にフライを見切られ、警戒されてしまったので、納竿。
今回も活躍してくれたのは、ビーズヘッドを冠したエッグパターン。
近場で大物が釣れることが分かったので、しばらくは楽しめそうだ。

帰宅途中に見つけたヌートリア。のんびりと草を食べていた。後で知ったのだが、このヌートリア、農作物を荒らす厄介者で、発見したら自治体に連絡しないといけないらしい。戦中に軍用コートの材料をとるために各家に1匹くらい飼われていたらしいが、戦後、捨てられ増殖。天敵のワニが日本にいないこともあり、結構な数がいるそうだ。