ロケットストーブとは、煙突部分を2重構造にし、その空間の断熱材を入れて冷やさないようにする(ヒートライザー)。冷やさないことにより上昇気流が煙突の中で発生し、煙突下部でつながった燃焼室の空気を引く。空気が引かれることで、燃焼室に新しい空気が吸い込まれ、効率よく燃焼する構造らしい。
細かな作り方は、さておき、今回はこんな感じで制作してみた。
ヒートライザーにはパーライト(園芸用の土)を使った。
このパーライトがもっともよく使われているようだったが、吸水性が良すぎるため、長年使っていると水分をため込み、断熱効果が下がるらしい。
また、細かく砕けるので、雑な作りのロケットストーブだとパーライトが漏れ出てくる可能性もある。
テストした結果は良好で、次回キャンプの時には実用可能か試してみたい。
↓↓ヒートライザー制作前の燃焼実験の様子↓↓