普段はインドアばかりで、外岩にはいかない僕だが、友達に誘われ、初の笠置山へ。
特に外岩が嫌いというわけではないが、嵩張るマットをもって山に出かけるとなるとついおっくうになるのだ。
しかし、行ってみるとやはり外岩は楽しい。ジムでは全面にマットがしいてあり、よほどのことがない限り大きなケガをすることはないが、外岩では違う。マットに限りがあり、マットの外に落ちれば大けがだ。大けがをしなくても山の中で足首をひねり動けなくなれば、遭難だ。。
そうならないためには、常に自分がどういう状態にあり、もしここで落ちたらどうなるかを想定して準備しておかなければならない。
とはいえ、怖がってばかりでは、完登などできはしない。時にはリスクを冒して上がることも重要になる。その判断力を養えるのも外岩の魅力といえる。
※ボルダリング
ボルダー(岩)を登る行為を指す。岩なので、3~5m程度の高さだ。決められたスタート地点から岩の一番高いところまで登り切る。そんな単純な遊びがボルダリング。