材料は、太さの違う缶づめ2個。
外筒になる太い缶詰の口が開いている方に穴を開ける。
ドリルで穴を開けるため、ドリルがずれないようにガイドの小さな穴を釘であける。
このとき、釘を打った勢いで缶がひしゃげるので、木を挟んでおく。
ドリルで穴をあける。写真は段階的に大きな穴が開くタイプのドリルだが、普通のドリルでもよい。
穴を大きさは直径1~2cmくらい
続いて、太い缶の底部の加工。
ここに内筒になる細い缶を差し込む。
細い缶のより、ちょっと小さくなるように底部を切り取る。
切り取った後、内筒の大きさまで切込みを入れる。
金はさみで加工する。
今度は内筒の加工。
底部に穴を開ける。空気の取り入れ口になるので、細かく沢山あける。
底部に穴を開けたら、二次燃焼用の丸穴(上の方)を開ける。
さらに上の四角い穴は、五徳になる。
内、外とも加工が終わったら、内筒を外筒に組み込む。
これで概ね完成。強度が弱いと感じたら、補強のためにボルトねじで、外筒と内筒を固定。
では燃焼テスト。二次燃焼は起きているが火力が弱い。。空気の取り込み量が足りないようだ。
そんな時は、缶の下の方に追加の空気穴を開ける。すると、ほらこの通り!
さらに効率を上げるため、内筒と外筒の接合部をふさぐ。こうすれば、隙間から空気が逃げることなく、効率があがる。
穴を埋めるためには、耐火用のパテを使用する。