2020年6月21日日曜日

高知ツーリング その2(仁淀ブルー)

仁淀ブルーなる絶景ハンティング 兼ツーリング。宿泊はもちろんキャンプ
高知というと四万十川が有名だが、実は水質が良いのは仁淀川。その川水の透明度のおかげで神秘的なブルーに見える。
仁淀ブルーがもっとも美しく見える観光地は、にこ淵、安居渓谷、中津渓谷だ。今回は、にこ淵、安居渓谷を探訪した。

 まずは、にこ淵。
ネットで検索しても一番にヒットするこの滝つぼは、外せない。
 道路から深い谷におりていくと、この神秘的な滝つぼ。写真の腕が悪いのか、時期が悪かったのか、少し緑がかっているが、それでもこの美しさ。
 仁淀ブルーが青く見えるのは、8月から2月くらいまでらしい。それ以外は水中の藻のせいで、緑色が濃くなるとのこと。

 にこ淵付近は駐車場があり、そこに車、バイクを止めて急な階段を降りる。以前はロープを使って降りなければならなかったらしいが、今は階段が整備されている。
それでもかなり急な階段なので、足の悪い人は、ちょっと難しい。
 このにこ淵は、知名度の割に人が立ち入れるスペースが狭く、ハイシーズンになると順番待ちになる可能性がある。
 また、神聖な場所なので、水に入ることはもちろん、大騒ぎも厳に慎みたい。

比較的、観光地として開発されているのは、安居渓谷のほうだ。こちらは駐車場も多く、川までの歩道も整備されている。また、見所も多くあるので、多少に観光客は受け入れ可能な様子だ。





試しに水中写真をとってみたが、すごい透明度!!

仁淀川にダムはない印象だったが、ダムは多い。
今回は時間の都合で行かなかったが、中津渓谷付近には、大渡ダムがある。大渡ダムは、治水、水力発電を目的とした重力式コンクリートダムだ。近くのダム公園から全貌が見える。