剣岳にいくはずが、天候不良により予定変更となり、山梨にある瑞牆山、金峰山に行ってきました。
初日は、瑞牆山荘に前泊するだけなので、甲府に立ち寄り、甲州勝沼の戦いの跡地に行ってみました。行ってみるとそこは荒れ果てた公園で何もない。唯一あるのは新選組 近藤勇の像。甲州勝沼の戦いは、新選組としての最後の戦いでもある。新選組は甲州を抑えるため、甲陽鎮部隊として、甲州上を目指すも、板垣退助率いる新政府軍に先を越され、たどり着けずに勝沼で敗退した。新選組が出遅れた理由はいくつかあるが、油断があったようだ。甲州をあとにして、前泊地の瑞牆山荘にて宿泊。
営業しているのか?と疑う佇まいだが、ちゃんと営業しており、晩御飯もうまい。
途中、鷹見岩などを経て、五畳岩がそびえる金峰山へ。
景色もいまいちなので、そうそうに金峰山山荘へ。
男女お構いなしの雑魚寝スタイルであるが、それぞれにカーテンがついてて、多少のプライバシーは保てる。
それもそのはず、瑞牆山の近くにはボルダリングで有名な小川山もあり、クライミングでは有名な岩山。
金峰山山荘から大日岩を抜けて、桃太郎岩へ合流。鬼滅の刃で主人公 炭次郎が修行の成果として切ったとも思われる岩だが、その大きさはけた違い。右に見える階段と比べるとその大きさがわかる。
途中、”かなりの”急登が続き、ようやく頂上へ。最終日は天気にも恵まれ、富士山も見えた。
ホシガラスも近くまで寄ってきてくれた。八ヶ岳もよくみえる。
金峰山、瑞牆山と急登が続き、かなりへばったが、最終日は気持ちよく晴れ、疲れもふっとぶ。
下山後のお楽しみは、信玄餅アイス。