今年最後の本格渓流釣り。
鳥取は季節が進むのが早いのか、稲穂も頭を垂れ始めている。夏ヤマメ一里一匹というくらい釣れないらしい。実際過去の自分のブログを見ても、8月以降はあまり釣れていない。
とはいえ、釣りに行かないことには始まらないので、台風と秋雨前線の様子を見ながら、釣行。
朝0730にポイントに着くと、釣り人らしき人がすでに何人かいる。そのうち一人は準備中だったので、どのあたりを釣る予定なのか聞いてみる。
そう、渓流釣りのポイントは早いもの勝ちで、基本的に上流に釣りあがるため、先行者より上流に入ってはいけないという暗黙のルールがある。
先行者より上流に行く場合は、かなり上まで行くか、断りを入れるのがマナーなのだ。
その方と話をしていると、これから入ろうとしたポイントは、すでにテンカラ釣りの人が釣った後らしく、テンカラ師曰く、まったく釣れなかったとのことで、場所を変えようかと思っていたところだそうだ。
僕は、テンカラ師が釣ったさらに上流を狙っていたが、情報どおり、まったく魚がいない。アタリも、もちろんない。川はかなり減水してて、歩きやすいが釣れないのでは意味がない。
3時間ほどあれこれ試したが、まったくダメなので、気持ちを切り替え、ツーリングしつつ、家に戻ることにした。
ルートは、鳥取(若桜) → 兵庫(出石)→ 京都(丹波)
まずは、道の駅 若桜の鹿肉カレー。このあたり鹿がたくさん捕れるのか、獣害対策かわからないが、鹿のご遺体が渓流沿いに放置されているくらい鹿が多い。