上高地散策

秋の赤岳（長野 八ヶ岳）を登る予定だったが、天気が悪く少々僕の技術では危険が伴うため、急遽予定を変更し、上高地を散策することになった。

上高地は、初めてだったし、紅葉も終盤ともあり、期待できる。
（前日の前哨戦の様子はこちら）

上高地は、マイカー規制があり、直接、車で行くことはできない。ちょっと下の駐車場からバスで移動し、大正池が今回の出発地となる。

そして、いきなりこの眺望！奥穂高がはっきりと大きく見える。写真の技術がなく、この感動は伝えきれないのが残念だ。

そして振り返ると焼岳（一度登りたい山の一つ）も見える。

大正池からどんどん明神池に向かい歩みを進めていくと、どんどん奥穂高が大きくなる。

途中、梓川に合流し、カラマツの見事な紅葉を見ながら、河童橋に到着。

河童橋は、上高地行きバスの終着点なので、すごい人込み。ただ、そこから明神池まで歩く人はさほど多くない。

河童橋から、梓川上流に向かうと、奥穂高とはお別れ。小一時間ほど歩くと明神池だ。
明神池では、名物のイワナの塩焼き。じっくりと焼き上げているので、頭から骨まで食べることができる。

明神池から望めるのは、明神岳。明神池に限ったことではないが、この上高地の水の透明度は半端なく、風がなければ、まさに鏡のように山が映り込む。

今回のログを見ても明らかだが、上高地は標高は高いが、高低差がほぼないので、寒さ対策さえしていれば、割と気軽に散策できる。