蘇州は,東洋のベネチアとよばれるほど水が多く,美しい街と言われています.黒い瓦に白い壁の古い家並みも多く残されており,ちょっといい感じです。
今回は、ホテルのある星海広場からは、地下鉄(地鉄1号)で3つ目くらいの駅から歩いていけて、古い町並みが楽しめる平江街から蘇州全体が見渡せる北塔報恩寺を経て、一番の歓楽街、勧前街をとおって、もどるコースです(結構距離あります。)
※地下鉄の切符 と 地下鉄ホーム(人が落ちないように2重扉です)
最近、開発が進む蘇州ですが、平江街には古い町並みが残っており、観光名所になっているようです。ただし、この日は雨でほとんど人がいませんでした。
平江街を超えると、世界遺産の獅子林につきます。世界遺産ともなると雨だろうとなんだろうと人でごった返しています。人ごみを避けつつ、北塔へ歩みを進めます。
北塔から見た蘇州は、新旧が入り混じる過渡期の町でした。歩いてみてきた古い町並が残る一方で、新しい地下鉄(しかも複数同時)、ビルの建設が進んでいます。この工事が埃と渋滞を生み、その渋滞が更なる大気汚染を引き起こしているわけですね。
今回の散歩中、片言の中国語でコミュニケーションをとりましたが、みなさん良い方でした。もちろん、社長!といって声をかけてくる怪しげな奴もいますが、久しぶりの中国散策を楽しめました。
追記
翌日は、中国のスタッフに夜の山糖街に連れて行ってもらいました。現地の人しか入れないようなお店やライトアップがきれいでした。